神仏習合の中で大山寺と大神山神社奥宮は勢力を拡大し、寺院僧坊が多数存在し、寺側の勢いが大きいものの祭事はすべて神職により執り行われてきました。明治初等の神仏分離令により大智明大権現の社殿を大山寺から分離し現在の大神山神社奥宮に至ります。これらの歴史を背景として大神山神社奥宮には三つの「日本一」があります。
大神山神社に続く道を自然石を敷きつめた参道の長さが約700mで我が国最長であること。
社殿が国指定の重要文化財かつ国内最大の権現造りであること。
奥の宮幣殿にある白檀の漆塗りが日本一規模が大きくて美しいこと。ほか西日本最大級の神輿もあります。 |